Jul 29, 2016

生き物と暮らす

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生き物がとにかく苦手、という母の影響で、私が生まれ育った家では犬猫はもちろん動物、魚、鳥など一切飼うことはなかった。母になぜそんなに生き物がいやなのか?と聞くと触ったときの”ぐにゅっ”とした感覚がダメ!とのこと。そんな母だが80歳をすぎて、兄の家のパグ2匹とうちのヨークシャーテリアのソラによりだいぶ訓練され、いまではソラにえさをあげたり、遊んだり、体をなでたりできるようになり、その変化に家族中驚きの連続である。そんな家庭に育った私は、生き物に興味はありつつも「怖い・・」という気持ちが先にたち、なかなか生き物と触れ合えなかった。

先日マンションをリノベーションしたK様のお家のお引渡しのときうさぎのプイプイ君が一緒に登場。もうぬいぐるみが歩いているとしか思えない愛らしさにすっかりとりこになってしまった。うさぎのイメージといえば小学校の校庭の片隅にウサギ小屋があって、ウサギとニワトリとその他の動物たちがごちゃっといて、柵の隙間からにんじんを差し出していたのを思い出す。ウサギに対してまったく知識のない私は外国チックなたれ耳プイプイ君とウサギ小屋にいたザ・日本の赤い目のウサギは全く別の動物ぐらいの差があった。

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新しいお部屋にポツンといるその生命は、お部屋のあったか温度をぐんとあげてくれる。犬とはちがったオーラをだすうさぎ君は独特の空気感を醸し出し、その存在感は大きい。

生き物と一緒に暮らすことは世話やいろいろな制限があり躊躇するかもしれないが、それを超えるほどの喜びを与えてくれる。その生命の重さを受け止めながら、今までにはない「暖かさ」に感謝して過ごしていければ、また違った世界が広がる。ソラと暮らすようになり、生き物に対する気持ちはガラっと変わった。そして生命に対して愛らしいという気持ちをわたしに届けてくれたことに感謝している。

生き物と暮らす・・・苦手な人ほど、はまったらやめられない魅力にとりつかれてしまうかもしれないのでどうぞご用心を・・・!

 

 

 

CLUB66的リノベーション事例
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