Nov 7, 2018
秩父山荘考察 その2
先月の連休を利用して、秩父山荘の手直しに行ってきた。亀の歩みのごとくリノベーションが少しづつ動き出している。今回は念願の冷蔵庫を買い替え、ウッドデッキの下地のコンクリートを敷き、ドロドロに足がならないようにレンガを並べた。体を動かすことをしていないせいか、三日間がっつり動くと、足腰はへとへとで筋肉痛が半端ない・・・昔の人々は私達の何十倍も本当に体力があったのだろう。自分の非力さを思い知らされる。
テレビもない、近くにコンビニやスーパーもない。あるのは鬱蒼とした葉っぱや木々。唯一心を癒してくれるのは静けさと鳥の声。買ってきた食材とにらめっこしながら、3日間の献立を考える。朝が来て目覚め、体を動かし、暗くなり夜眠る。動物的な感覚で過ごす山荘での暮らしは思いのほか心地よい。
いつになったら完成になるかわからない山荘を眺め、出来上がりを心待ちにして山を後にした。これから寒くなる秩父。次回は暖をとれる何かを考えなくては・・・。
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